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アフガン拉致:被害者のほとんどが20-30代

 アフガニスタンで拉致された京畿道城南市盆唐区のセンムル教会に通う信徒たちは、ほとんどが青年会に所属する20‐30代で、休暇や休職の合間を縫って短期宣教に向かっていたことが分かった。中には毎年短期宣教を行ってきた人もいる。

 大学生のコ・セフンさん(27)は現在休学中で、彼の母親は「教会の集まりがあると言って先週出かけた」と話した。短大でコンピューター・アニメーションの講師をしているキム・ジナさん(32)=女性=は、長期休暇を利用して短期宣教に参加していたことが分かった。キムさんの父親キム・チャランさん(65)は「淑明女子大学の家庭管理学科を卒業した娘は、仕事も一生懸命でボランティア活動にも積極的だった」と話した。キムさんの母親は「出発の数日前にジナが腰を痛め、目も充血していて応急処置までして出発した」と言って涙を見せた。

 イ・ジュヨンさん(27)=女性=の兄は「妹は会社員だが休職状態」だと明かし、ソン・ビョンウさん(33)の教会の友人は「ビョンウさんは財務コンサルタント会社に勤めていると聞いている。今回の短期宣教のために休暇を取ったと聞いた」と話した。キム・ギョンジャさん(37)=女性=母親パク・ソンニョさん(62)は「娘はソウル瑞草洞の会社に勤めている。昨年も休暇を取って1人で1カ月間ドバイに行ってきた。今回も休暇を取って参加した」と語った。

城南=クァク・アラム記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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